[日記]藤田伸二さんへ一言 批判されるべきは岩田望来騎手ではなく、武豊騎手の方ではないのですか?

本日も、例の外出先から帰宅後に日記を書いています。

藤田伸二元騎手のこんなツイートが議論となっています。

仮に、武豊騎手騎乗のインティに、どの人馬も競りかけなかったとします。その場合、恐らくインティは逃げ切り勝ちを決めたに違いありません。しかし、それでは他の騎手は「怠慢プレーだ!!」「無気力騎乗だ!!」という批判を浴びることでしょう。

藤田伸二さん、これは元騎手が書くべき話ではありませんよ。岩田望来騎手が騎乗したダイシンインディーが、前走までどのようなレースをしていたのか、チェックすれば、一目瞭然です。

ダイシンインディーが、前走まででハナを切る競馬をしたのは11回。前走の名古屋グランプリ(3着)でもハナに立つ競馬をしていました。これまで4勝していますが、この4勝は全て逃げ切り勝ちです。

逃げ切る競馬でしか、勝ち星を挙げることが出来ない馬が、どうして他の逃げ馬に競りかけてはいけないのでしょうか?逃げなきゃ勝てないのですから、前にいる馬に競りかけるしか、勝ち目はありません。

一方のインティの戦績もよくご覧ください。2~4番手の競馬でも勝ち星を挙げているではないですか。3着に粘り込んだ、前走のチャンピオンズカップでも、エアアルマスにハナを譲る形でのレースでした。

ということは、批判されるべき岩田望来騎手ではありません。ダイシンインディーが最も実力を発揮できる形での競馬をしようとしただけなのですから。

批判されるべきは、番手に控える競馬でも結果を残すことが出来る馬に騎乗していながら、競りかけられた時に、番手に下げなかった武豊騎手の方ではないのですか?

あくまで、個人的な見解ですが。

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