[競馬ニュース]浜中俊騎手が23日間の騎乗停止に・・・、それでもミッキーアイルがマイルチャンピオンシップを制す

20日(日)の京都11Rマイルチャンピオンシップ(G1)は、好スタートからハナを奪ったミッキーアイル(3番人気)に最後の直線でイスラボニータ(2番人気)が外から並びかける展開に。2頭は並んだまま、ゴール板を通過したが、アタマ差でミッキーアイルが凌いで2つ目のG1タイトルを獲得した。勝ちタイムは1分33秒1(芝1600メートル、馬場状態は良)。3着にはネオリアリズム(7番人気)が入り、サトノアラジン(1番人気)は5着に敗れた。

勝ったミッキーアイルはディープインパクト産駒の5歳牡馬。G1タイトル獲得は2014年のNHKマイルカップ以来、2つ目となる。この他、2014年のシンザン記念、アーリントンカップ、スワンS、今年の阪急杯を制している。昨年の高松宮記念で3着、今年の高松宮記念で2着、スプリンターズSで2着にそれぞれ入っている。

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

なお、勝ったミッキーアイルは最後の直線で外側に斜行し、ネオリアリズム(3着)、サトノアラジン(5着)、ディサイファ(10着)、ダノンシャーク(4着)の走行を妨害した。JRAの裁決委員は、被害馬4頭はいずれもミッキーアイルの走行妨害がなければ、ミッキーアイルに先着できた、とは認めなかったため、レースは到達順位の通り、確定した。但し、鞍上の浜中俊騎手は26日(土)から12月18日(日)まで、JRAの開催日8日間を含む23日間の騎乗停止処分を受けた。

京都11R 裁決レポート(JRA公式サイトより)

パトロールビデオはこちら(JRA公式サイトより)

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