[競馬ニュース]村上忍騎手(岩手)が2800勝を達成
※今年の佐々木竹見カップジョッキーズグランプリ(川崎)に出場した際に撮影
20日(日)の水沢1Rをラヴィンユーで制した村上忍騎手(岩手)は、地方競馬通算2800勝を達成した。
村上忍騎手は1994年のデビュー。獲得した重賞タイトルは数多く、今年もエンパイアペガサスで岩手ダービーダイヤモンドカップを、ミラクルフラワーで一條記念みちのく大賞典を、ベンテンコゾウで南部駒賞を制するなどの活躍がある。他にもトーホウエンペラーやトニージェント、ライズラインなどといった、岩手競馬の歴史を語る上で欠かせない名馬たちの手綱を取り、重賞勝ちを果たしている。2008年、2009年、2011年、2012年、2013年、2014年の6回、岩手競馬のリーディングジョッキーとなっている。JRAでも2003年7月26日(土)新潟6R(3歳以上500万下・牝馬限定、ダート1800メートル)をローレルアンジュで制し、勝ち星を挙げている。現在は岩手県調騎会騎手部会会長でもある。
岩手・村上実厩舎所属。村上実調教師は父親にあたる。登録服色は「胴赤・白右襷・袖白・袖赤二本輪」。