[日記]先月の地震も「大地震」として扱われなければならない規模だったのでは?~福島競馬場に関する報道に思う~
本日4日(木)も、1日中自宅アパートで過ごしていました。
Twitterで取り上げた、この記事についてですが、
【JRA】先月地震の影響で春の福島開催を断念 新潟で代替へ(東京スポーツ)
この日記を書いている時点では、JRA公式サイトに1回福島競馬についての発表はまだありません。しかし、美浦で取材をされている方々のTwitterなどでの反応を見ていると、恐らく事実なのでしょう。
先月発生した福島県沖地震は、マグニチュード7.3、最大震度6強という規模の地震です。場所柄、どうしても2011年の東日本大震災との比較で、あまり被害がないような印象を我々はつい受けてしまうのですが、10年前のこととは無関係に考えると、今回の地震も「大地震」と呼ぶべき規模の地震だったのではないでしょうか。
私が住んでいる首都圏で先月の地震の報道を見聞きしていると、津波もないし、停止・廃炉作業中の原発への影響も少ないし、あまり大きな地震ではないような気分になってしまうのですが、それはトンデモナイ間違いなのかもしれません。実際に、福島競馬場はこうして大きな被害を受けているのですから・・・。
3月になって、10年前の地震に関する報道がメディアで増えてきました。一方で、先月の地震については、既に忘れ去られようとしています。福島に住んでいる訳ではないので、あまり勝手なことは言えませんが、先月の地震も本来は「大地震」として扱われなければならない地震だったのではないでしょうか。
福島競馬場に関する報道を見て、ふとそんなことを考えました。