[日記]岩手競馬禁止薬物問題の件、競走馬理化学研究所では「お答えできません」とのことでした。大学などの研究機関に質問するしかないか・・・

本日は、例の外出先には行っておらず、自宅アパートで日記を更新しています。訳あって、早い時間に更新しています。

本日、午前11時30分頃、競走馬理化学研究所からお電話を頂きました。どうして、私のようなネットチンピラの所で、競走馬理化学研究所から連絡が入るのか?と思われる方も多いでしょう。

その理由は次の通りです。19日(金)にこんな日記を書きました。

[日記]今後はボルデノンの陽性反応が出ても「馬がカビの生えた寝藁を食ってしまったみたいです・・・、お騒がせしてスミマセン」で全て解決することになるのでしょうか?

この時に、書くべきか、否か、迷っていたのですが、記事を書く前に同研究所のWebサイト

公益財団法人競走馬理化学研究所

にある問い合わせフォームから、今回の岩手競馬禁止薬物問題について問い合わせをしておりました。

回答があるとは期待しておらず、2~3回くらい問い合わせをしなければならないかな、と思っておりました。ただでさえ、評判が良くないネットチンピラですし・・・(笑)。同研究所の問い合わせフォームには、電話番号もありますので、恐らく多忙でしょうから申し訳ないと思いつつ、最後の1回は電話しようかな、などと考えておりました。しかし、逆にお電話を頂けるとは・・・。ありがとうございます。

問い合わせ内容は次の通りでした。もちろん、丁寧な表現で質問していますが(笑)、ここでは簡単に書きます。

 

1.本件についての報道についてはご存知か?

2.カビの生えた寝藁を摂取した競走馬の体内で禁止薬物であるボルデリン(筋肉増強剤)の成分が生成される、ということはあり得るのか?

3.同様の事案は、別の競馬場でも起こり得るのか?また、過去に発生した事案はあるのか?

 

1については、当然のことながら承知されているということです。しかし、2と3については「お答えできない」とのことでした。

競走馬理化学研究所という所は公正保持の為、レース後に競走馬から採取した検体を調べる検査機関です。その為に守秘義務というものが存在します。今回は、警察の捜査が発生した事案であるので、その観点からも回答は出来ないということです。

「お答えできません」と言われて、「ああそうですか」と引き下がる訳にはいかないので、一般論としてカビの生えた寝藁が競走馬の体内でボルデリンの成分を生成させる、ということがあり得るのか?と食い下がったのですが、

「一般論として、という形で多くの報道機関からお問い合わせを頂くのですが、本件については守秘義務があり、お答えできません」

とのことでした。

同様の取材依頼が、報道機関から多数入っているようですが、競走馬理化学研究所からこれ以上の回答を引き出すのは、私の能力では困難と判断し、回答へのお礼を申し上げて電話を切りました。

この件については、同研究所ではなく、大学の獣医学部などに問い合わせるしか、真相にたどり着く術はなさそうです。さて、どこに問い合わせをすればいいのだろう・・・?ある獣医師さんが、Twitterで「そんな馬鹿な・・・」といった反応をされていたのですが・・・。

最後にもう一度だけ。多忙にも関わらず、こんなネットチンピラからの問い合わせに対応して頂いた、競走馬理化学研究所の方々に御礼申し上げます。

記事下広告

[広告]

-・競馬雑談, 日記