［競馬ニュース］武豊騎手が浦和で地方競馬で行われるダートグレードレース１００勝を達成／ケイティブレイブが浦和記念（浦和）を制す
２２日（火）の浦和１０Ｒ浦和記念（Jpn２）は、逃げるタマモホルン（浦和、７番人気）を向正面に入ったところで交わして先頭に躍り出たケイティブレイブ（ＪＲＡ、１番人気）が、そのまま後続馬に並ばれることなく、２着以下に４馬身差をつけてゴール板を通過した。勝ちタイムは２分７秒０（ダート２０００メートル、馬場状態は重）。２着にはクリソライト（ＪＲＡ、３番人気）が、３着にはハッピースプリント（大井、５番人気）がそれぞれ入った。ストロングサウザー（ＪＲＡ、２番人気）は３コーナー付近で脚色が一杯となり、９着に敗れた。
勝ったケイティブレイブはアドマイヤマックス産駒の３歳牡馬。今年５月の兵庫チャンピオンシップ、先月の白山大賞典に続いて３つ目の重賞タイトル獲得となった。通算では５勝目。
なお、ケイティブレイブの鞍上・武豊騎手は、この勝利が地方競馬で行われるダートグレードレースの１００勝目となった。ダートグレードレース初勝利はバトルラインで制した１９９７年のかしわ記念（船橋、当時は交流Ｇ２）だった。