[日記]主催者の対応が「面倒くさいから、謝っておこう」では、事態を悪化させる可能性があると思います
本日も、例の外出先から帰宅後に書いています。スミマセン、日付が変わってからの更新になってしまいました。
昨日書いた、ばんえい競馬の話に関して、少しだけ追記ということで。
インターネット上の様々な議論の中で、一番ショックだったのは、こんな意見でした。
-砂に頭が突っ込むようなレースをさせることそのものが問題だ。回避措置を取ればいい、というものではない。こんな競技は今の時代に合わない。今すぐ、廃止すべきだ。-
馬を蹴る、という行為の是非ではなく、そんな状況を作ることが問題だ、という意見です。
変わっていないなあ・・・、四市(帯広、北見、旭川、北見)時代から帯広で単独開催になる過程で見聞きした、「ばんえい競馬は、馬がかわいそうだ」という評判を未だに払拭することが出来ないのか・・・。
私が一連の問題について、「主催者側はもっと丁寧な説明をすべきだ」というのは、何か問題があると表に出てくるのが「馬がかわいそうだ」という感想しか出てこない人達である、という点です。今回のように「面倒くさいから、謝っておこう」という対応では、自分で自分の首を絞める結果になりかねません。
注意しなければならないのは、競馬関連のメディア関係者やファンがいくら語っても、理解してもらえない点です。獣医師免許を持っている人が説明しても、ポジショントークだと批判する人が現れるのですから・・・。あくまで、主催者側が語る必要があります。もちろん、それでも納得しない人もいるでしょう。しかし、これは主催者以外には務まらない仕事です。
逆に、メディア関係者やファンは、熱くならず、静かに見守る必要があるかもしれません。難しいことですが、感情的な言動は逆効果になりかねないのでは・・・。
あくまで個人的な感想ということでひとつ。