[競馬ニュース]川原正一騎手(兵庫)の手綱で道営・ホッカイドウ競馬所属馬が11年ぶりの勝利!!ローズジュレップが兵庫ジュニアグランプリ(園田)を制す
23日(水・祝)の園田10R兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)は、逃げるネコワールド(JRA、3番人気)を直後の2番手でマークしていた、川原正一騎手(兵庫)騎乗のローズジュレップ(北海道、6番人気)が4コーナーから最後の直線に入ったところで先頭に。ローズジュレップはそのまま後続に2馬身差をつけて、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分29秒1(ダート1400メートル、馬場状態は良)。2着にはハングリーベン(JRA、4番人気)、3着にバリスコア(北海道、7番人気)がそれぞれ入り、ゲキリン(JRA、2番人気)は4着、アズールムーン(JRA、1番人気)は5着、ネコワールドは6着にそれぞれ敗れた。
勝ったローズジュレップはロージズインメイ産駒の2歳牡馬。今年5月に門別でデビュー。9月にはJRA・札幌競馬場のすずらん賞に出走している(9着)。これまで重賞では、前走のサッポロクラシックカップで2着という戦績が残っているが、タイトルを獲得したのは今回が初めてとなる。通算では4勝目。このレースを道営所属馬が制したのは、2005年のモエレソーブラッズ以来、11年ぶりのこととなった。