[日記]ダービー直前になりました、私の現在地は果たして?

自宅アパートで日記を書いています。例の外出先から帰宅後の日記です。先に「例の手法」を作成したら、この日記は日付が変わってからの更新となってしまいました。申し訳ありません。今週末ですが、29日(土)と30日(日)は自宅アパートでグリーンチャンネルを見ながら競馬漬けになる予定です。ダービーが行われる週末ぐらいは、競馬中心の生活を送らなきゃ・・・。

私がサラリーマンを辞め、ピンになったのは、エイシンフラッシュがダービー馬となった2010年のことでした。翌年、東日本大震災が発生し、関わっていたプロジェクトの関係者にその震災を口実にされて逃げられ、現在の極貧生活に突入することになります。

そのせいで、2011年のオルフェーヴル、2012年のディープブリランテ、2013年のキズナがそれぞれ制したダービーを私は東京競馬場で見ることが出来ませんでした。再び、ダービーを生で観戦することが出来たのは、ワンアンドオンリーが優勝した2014年のダービーでした。この2014年以降、2015年ドゥラメンテ、2016年マカヒキ、2017年レイデオロ、2018年ワグネリアン、2019年ロジャーバローズと、どうにか無理をしながらも、ダービーを生で見続けました。

無理をして競馬場に足を運んだからこそ見える、その時点での自分における「現在地」をダービーを通して再確認する、それがダービー当日の恒例行事になっていました。生で見る「競馬」との距離感や、生で見る「競馬」を伝える自分のポテンシャルなどを確認する場として、ダービーは自分にとって最適な場になりました。ダービー当日はその「現在地」を確認する日だったのです。

しかし、昨年はコロナ禍の為、コントレイルがダービー馬となった瞬間に居合わせることが出来ませんでした。そして今年も東京競馬場に足を運ぶことは出来ません。でもきっとこれも「現在地」ということになるのだろうなあ・・・。

昨年の今頃は、「コロナバブル」と呼ぶべき状況に恵まれていました。あまり詳しくは書けませんが、無観客でのダービーだからこそのお話もありました。しかし、所詮はバブルですから、いずれは消えて存在が無くなります。1年経った今の自分は、この日記の更新も満足に出来ない状況に陥っています。全ての物事が悪循環というか・・・。

コロナ禍で吹っ飛んでしまった仕事があります。その減収分を補おうとして、あの手この手を考え、駆け回り、頭を下げ、そして様々な無理をしましたが、心身共に疲弊するだけでプラスになる要素は何一つありません。で、また競馬とは全く無関係な書き仕事の相談が舞い込むという・・・。お金にはなるけど、引き受けたら、更にこのサイト運営に支障が・・・。でも、食べていけないし・・・。

2021年のダービーにおける「現在地」は以上です。周囲を見渡せば、「勝ち組の人」や「何とか食っていくことができる人」でも、競馬場との間に距離が出来てしまった人もいるようです。何とか、周囲が停滞しているうちに浮上のきっかけを掴むことが出来ないものかと・・・。それが来年のダービーまでに「現在地」を変えるキーポイントになるのでしょう。

そんな自分の「現在地」を再確認しながら、この土日の競馬に挑みたいと思います。

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