[競馬ニュース]佐賀に帰ってきたサプールが久住山賞(佐賀)を制す
26日(土)の佐賀11R久住山賞(S2)は、最後の直線でサプール(1番人気)とダンシング(2番人気)の人気馬2頭による叩き合いの形となり、この叩き合いを制したサプールが1馬身差でダンシングに先着する形で、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分28秒3(ダート1400メートル、馬場状態は重)。3着にはプレミールキャット(8番人気)が入り、クロスオーバー(3番人気)は9着に敗れた。
勝ったサプールはフォーティーナイナーズサン産駒の3歳牡馬。今年1月の筑紫野賞、2月の背振山賞と飛燕賞を制しており、これが4つ目の重賞タイトル獲得となった。5月の九州ダービー栄城賞(4着)の後、南関東・船橋へ移籍。南関東でも2勝を挙げている。10月の浦和での特別戦の後、佐賀に再び移籍となり、これが佐賀に復帰後は初めてのレースだった。