[競馬ニュース]2016年、府中開催の最後は「祭り」で締める!!キタサンブラックがジャパンカップを逃げ切り勝ち
27日(日)の東京11Rジャパンカップ(G1)は、最内枠から好スタートを決めたキタサンブラック(1番人気)がハナに立ち、1000メートル通過61秒7という流れでレースの主導権を握る展開に。最後の直線に入っても脚色が全く衰えないキタサンブラックはそのまま2着以下に2馬身1/2差をつけて、先頭でゴール板を通過、逃げ切り勝ちを決めた。勝ちタイムは2分25秒8(芝2400メートル、馬場状態は良)。外から追い込んだサウンズオブアース(5番人気)が2着に浮上し、3着にはシュヴァルグラン(6番人気)が入った。ゴールドアクター(3番人気)は4着、リアルスティール(2番人気)は5着にそれぞれ敗れた。
勝ったキタサンブラックはブラックタイド産駒の4歳牡馬。昨年の菊花賞、今年の天皇賞・春に続いて3つ目のG1タイトルを獲得した。昨年のスプリングS、セントライト記念、今年の京都大賞典も制しており、獲得した重賞タイトルは6つ目となる。
同馬の半兄ショウナンバッハは今年のアメリカJCCで3着に入っている。