[日記]ジャパンカップ当日にふと思ったこと

あくまで私の「肌感覚」という話ではあるのですが、ジャパンカップ当日の東京競馬場は外国人の姿が目立っていたような気がします。ジャパンカップなのだから当たり前だ、というご意見もあるかもしれませんが、ここ何年かと比較しても多かったような印象があります。奇抜な、というか、不思議なファッションで競馬場内を歩き回っていた外国人女性の姿も見かけましたし。

海外の報道関係者の姿も多かったような気がします。Twitterで、スマートフォンを使用して中国語でインターネットライブ中継らしきことをしていた女性を紹介しましたが、ちゃんとした(笑)テレビクルーの姿もありました。ジャパンカップで海外のテレビクルーの姿を見たのは何年ぶりだろう?彼らにとって、今年のジャパンカップはそんなに注目すべきモノがあったのかな?強い外国馬が参戦していた訳でもないし、日本勢もロンジンワールドベストレースホースランキングで上位の馬がいた、ということでもないし。

でも考え方を変えると、こんなことも言えるのかもしれません。日本の競馬メディア関係者や一般の競馬好きな方々の中にも、「日本馬が出ていなくても、このレースは生で見たい」と、熱心に現地に足を運ぶ人がいるじゃないですか。海外にもそんな人たちがいて、ジャパンカップもそんな人たちの間で「1年に一度は足を運んで見るべきレース」になっている、ということなのかもしれません。今年で36回目なのですから、あり得ない話ではないでしょう。強い外国馬が来なくなっても、こうした「世界中の競馬好き」が集まるレースになるのであれば、それでいい。JRAもそんなレースを目指すべきなのかも。そんな考え方があってもいいのでは、と府中でそんな光景を見ながら、そんなことを考えました。

繰り返しになりますが、あくまで私の「肌感覚」です。同じ現場にいても、全く違うことを考える人がいる可能性、数字上は全く違う話になる可能性があることは、念のため、書いておきたいと思います。

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