[日記]私がこのサイトの維持にこだわる理由
自宅アパート近くのファーストフード店で朝食中です。本日2日(火)と明日3日(水)は例の外出先には行きません。ゴースト競馬ライターとして請け負っている仕事も締切は来週なので、この2日間は夏休みにしたかったのですが、少々事情が変わりそうな・・・。
で、昨日の話について続き話ということで。
A:広告
B:広報
C:報道
競馬の世界は今、この3つがごちゃ混ぜになっているが故の問題が大きすぎる気がします。今回の岩手競馬に関する問題も、全く無関係とは言えないでしょう。岩手競馬関連の情報発信に携わる人たちではなく、別のメディアから第一報が出ている訳ですし。
もちろん、何を今さら、という話ではあるのですけどね。仕切る側がこの3つの違いを理解できていない、という指摘をする人もいるのですが、私は少々事情が異なる気がします。知っていて、あえてごちゃ混ぜにしているのです。恐らく。
実際、私のようなライターがゴーストで請け負う仕事は、ごちゃ混ぜですしね。発注する側からは、その立ち回りも含めたライティングを求められることも多いです。こういう仕事でお金を頂くことについて、良心が痛むことも時にはありますが、そのお金がないと生きていけないし、そもそも「お前の代わりなんか、いくらでもいるんだぞ」という世界ですから、基本的には文句は言えません。
以前は「自分の名前が出る仕事がしたい」という気持ちを常に持っていました。それが実績となり、評価の対象になりますからね。しかし最近は、「それなりのお金を貰えるなら、ゴーストでもいいかもしれない」と思うようになりました。本当は良くないことなのだろうけど、「コレ、俺の名前では書きたくないなあ・・・」と思う依頼も増えましたしね。
ゴーストの状態で、底辺で活動している自分がそんな状態なのですから、名前が出る仕事を請け負っている人たちは、立ち回りが更に難解なのだと思います。媒体(自身のSNS含む)によって言ってることが違うじゃねーか、なんて話も避けないといけないでしょう。そうなると、黙らなければならない話も、本心とは異なる話も増えるでしょうしね。
私のこのサイトについて、「どうしてこんな場所での活動にこだわるのか?」というご意見を時々頂くことがあります。理由は色々とありますが、「お金にはならないけど、書かなければならない話」の為に、その場所を確保しなければならない、というのが、今は最も大きな理由です。レンタルサーバー代など、維持費用もバカにならないし、面倒な話も多いのですが、今後も「競馬ゴーストライター」ではない、「競馬Webサイト管理人」という立場も維持し続けようと思っています。