[日記]宮城県出身者が高校野球に抱く不安(笑)
23日(火)の朝9時を過ぎました。都内某所にある例の外出先におります。もういい加減、涼しくなってくれないかなぁ・・・。
今は神奈川県に住んでいますが、宮城県で生まれ育った人間なので、やはりこのニュースは気になります。
【速報】仙台育英、下関国際を破り甲子園初優勝! 東北勢の悲願「白河の関越え」達成–ベースボールチャンネル(Yahooニュース)
「白河の関越え」って、駒大苫小牧が優勝した時に津軽海峡を越えているんだけどなぁ・・・、という野暮な指摘はヤメておきましょう(笑)。なかなか東北勢が優勝できなかったことは確かなのですし・・・。
ところで、宮城県出身で今は他所の土地で生活している私には、高校野球というと常にある不安を持って見てしまいます。
今回優勝した仙台育英ですが、夏の甲子園は29回目の出場でした。29回も出ているのか・・・。で、宮城県で高校野球というと東北高校という常連校もありまして、こちらは夏は22回出場しています。
つまり、甲子園に出てくる宮城県代表というと、かなりの確率で、仙台育英か、東北高校が出ている訳で、他の地域にお住まいの方から「宮城県には硬式野球部がある高校が2つしかないのか?」とか思われているのでは、とか少々不安になる時があります。だから昨年のように、東北学院が初出場を決めたりすると、「宮城県に一体何が起きたのだろう?」とか逆に驚いてしまうのです(笑)。
口の悪い宮城県出身者の中には(あっ、オレかー笑)、「20回以上も出ているんだから、1回ぐらい優勝しても不思議はないだろ」とか言ってしまう人もいるのですが、まあそんなに簡単な話ではないですよね。もちろん、理解していますよ。素晴らしいことだと思います。施設面の改善等はあっても「北国のハンデ」はやはりありますからね。
仙台育英高校野球部の皆さん、関係者の皆さん、おめでとうございます!!
ちなみに私の母校、仙台二高ですが、調べたところ、私が生まれた1970年よりはるか前の1956年を最後に甲子園から遠ざかっているようです。もう半世紀以上も前の話なのか・・・(笑)。