[日記]競走馬がJRAで11歳まで現役を続けるという意味を改めて考えた
※2016年の中山大障害優勝時に撮影したオジュウチョウサンです。
24日(土)の午後5時を過ぎました。私も競馬に関してアレコレ書いて、お金をもらっている人でもありますので(それだけでは食えていないけど)、この土日にどこかで日銭稼ぎをするようなマネは致しません。自宅アパートでこの日記を書いています。
先程まで、グリーンチャンネルWebでオジュウチョウサンの引退式を観ておりました。久しぶりに競馬絡みで感涙しました。
厩務員さんの「離れたくない」というコメントにもらい泣き・・・。オジュウチョウサンお疲れ様でした!!〜引退式より〜
— 菅野一郎(競馬Webサイト管理人) (@Ichiro_Kanno) December 24, 2022
今、オジュウチョウサンは11歳です。
地方競馬に行くと、10歳とか11歳とかいう馬を時々見かけますが、多くは様々な競馬を渡り歩いて、10〜11歳という現在に至るというケースがほとんどです。
一方でオジュウチョウサンの場合、デビューした時は美浦・小笠倫弘厩舎でしたが、デビュー4戦目からは現在の美浦・和田正一郎厩舎に在籍し、今日に至っている訳ですから、同じ厩舎スタッフの方々が長く同じ時間を過ごしてきた筈です。
JRAで11歳まで現役を続ける馬はなかなかいませんし、これほど長い期間に渡って、同じスタッフが苦楽を共にするケースは中央・地方問わず、とても珍しいことでしょうから、「別れたくない」と厩務員さんが思われるのも当然でしょう。
オジュウチョウサンはもちろんですが、和田正一郎厩舎の方々もお疲れ様でした!!
自宅アパートにいましたので、実際の競馬場がどのような感じだったのかは分かりませんが、映像を見る限り、パドックには多くのファンが集まっていたようですし、最終レース後もたくさんの方が残っていたようです。
障害戦に対してこんなに注目が集まったことが今まであったでしょうか?
オジュウチョウサンが日本の障害界に残した功績は非常に大きなものがあると思います。
この後は、明日25日(日)分の「例の手法」を作成し、その後は一人鍋でもして、クリスマスイブの夜を過ごそうと思います。