[日記]タモリさんの「新しい戦前」発言に私が考えたこと
2日(月)の午前10時を過ぎました。本日は自宅アパートからの日記です。年末にやり残していた掃除と洗濯を終え、ノンビリと過ごしています。かなり疲れも溜まっていましたからね。怠惰に過ごすくらいでちょうどいいのかもしれません。
本日の地方競馬における重賞競走は帯広記念(ばんえい・帯広)です。あまり早い時間に予想記事を書くと、レース直前とオッズが大きく変わってしまう可能性もありますので、昼過ぎに作成しようと思います。
さて、年末のネット上で話題となった記事から1件ご紹介します。競馬とはあまり関係がないのですが。
タモリ「来年は “新しい戦前” になる」発言がトレンド入り、「この会話は重い」と感嘆の声(Yahoo!ニュース)
私もこのタモリさんの意見には同感です。実際、年が明けたらまた北朝鮮が日本海にミサイルをぶっ放していたのですから。
戦争になったら、私が今請け負っている仕事は全て無くなってしまうのでしょうね。そして「競馬Webサイト管理人」としての活動もストップするのでしょう。世の中が競馬どころではなくなってしまうのでしょうし。
私がサラリーマンを辞めて、ピンで生きていく人になってから10年以上が経ちますが、その間に東日本大震災がありました。そしてコロナ禍となり、現在に至っています。
東日本大震災の少し前、私はある競馬関連のプロジェクトに加わることが決まっていました。しかし震災と共にそのプロジェクトは消滅し、何もなかったことになってしまったのです。
コロナ禍になる少し前、ある大手メディアから競馬関連の仕事を頂きました。ところがコロナ感染拡大と共にこの仕事は中断し、現在も再開の見通しが立っていません。
どちらもその仕事があるが故にに設備投資をし、スケジュールも空けていました。しかし、その後に起きた大きな出来事の為に梯子を外された形となり、路頭に迷う事態に陥りました。
今年、私が競馬関連で何か大きな仕事を頂いた場合、もしかするとその直後に北朝鮮がミサイル攻撃をしてきたり、中国が沖縄に攻め込んだり、ロシアが北海道を侵略したりとか、そんなことがあるのかもしれません。2度あることは3度あるのですから・・・。で、私が競馬関連の仕事で浮上するきっかけがまた断ち消えとなってしまい、首都圏を這い回るように日銭稼ぎの日々を再開させなければならないのかもしれません。
危機管理能力が不足しているのかもしれません。実際にそんなご批判も頂きました。しかし、今の自分の立場で危機管理って、何をすればいいのでしょうか?「北朝鮮のミサイルが怖いので、その競馬関連の仕事はお引き受けできません」と言ってその仕事を断るのが危機管理なのでしょうか。それじゃ、単なるアホですよね(笑)。
サラリーマンを辞める決断をした時点で、将来の自分にそんなリスクがあることを覚悟しなければならなかったのでしょう。つまり、そんな緊急事態に見舞われた時は、その時点でどうするのか考えるしかない、というのが今の自分の立場なのでしょう。無計画で、行き当たりばったりな発想ですが、他に方法はなさそうです。
いや、サラリーマンを続けていたとしても、戦争が始まったら、その会社自体がどうなるのかわかりませんし、考えても仕方がないことなのかもしれません。東日本大震災があった直後は「オレ、被災者じゃないのに、どうしてこんな目に遭わなきゃならないんだろう?」とか毎日クヨクヨと考えていたことを覚えていますが、ではこの危機をどう回避すれば良かったのか、未だにわかりません。
この先に起こるリスクに備えることばかりを考えていたら、何も出来ないのでしょうね。特にオレみたいなチンピラは・・・。それが「新しい戦前」に対する私の認識です。
新年早々、物騒な話で申し訳ありません。