[競馬ニュース]ホクトノホシがばんえいオークス(帯広)を制して初の重賞タイトルを獲得/村上章騎手(ばんえい)も重賞初勝利
4日(日)のばんえい・帯広10Rばんえいオークス(BG1)は、最初に第2障害をクリアして先頭で粘り込むヒカルナナヒメ(2番人気)をホクトノホシ(9番人気)が残り10メートル付近で交わして先頭に。ホクトノホシはそのまま後続を突き放し、先頭でゴールラインを通過した。勝ちタイムは2分15秒8(馬場水分は1.5%)。ヒカルナナヒメはそのまま2着に粘り込み、3着にはコウシュハロイヤル(7番人気)が入った。ラッセルクイン(1番人気)は第2障害通過後に力尽きて6着に敗れ、連勝記録は10でストップ。タナボタチャン(3番人気)は7着だった。
勝ったホクトノホシはナリタビッグマン産駒の3歳牝馬。初めての重賞挑戦でいきなりのタイトル獲得となった。通算では8勝目。同馬の手綱を取った村上章騎手(ばんえい)は、これが初めての重賞勝利となった。