[日記]馬券も人生もギャンブルなのです
5月1日(月)の朝9時を過ぎました。久しぶりに、自宅アパート近くにあるファミリーレストランで朝メシを食いながら、この日記を書いています。
大きなアクシデントに見舞われた、天皇賞・春が終わりました。馬券が外れたのに、あまりその話が出来ないレースとなってしまいました。まあ、当たっていても、あまり大喜びは出来なかったのでしょうけどね。
タイトルホルダーやアフリカンゴールドの競走中止について、「仕方がない」という評論家のコメントに「馬券を買っている身にもなれ!!」といった批判が一部であると聞きました。しかし、このような結果になるリスクも覚悟の上で買うのが馬券というものだ、と私は思います。私自身も、
タイトルホルダーを軸馬にしていましたしね。しかし、誰かに文句を言うつもりは全くありません。これも競馬なのだ、と思うしかないのです。
この1〜2週間ほどの間、競馬とは無関係な場面でも、似たような話が相次ぎました。「覚悟を示してくれないと、この先に進める確率は大幅に低くなるよ」と言われ、その「覚悟」を示したのに、「ゴメン・・・」と一言だけ言われてドタキャンされたり、別件であり得ない時間帯にドタキャンのメールが入ってきたり・・・。
そのリスクについて、一応は説明されていますので、文句を言うことも出来ません。いや、言ってもいいのかもしれないですが、それは男としてカッコ悪いしなあ・・・。と言うことで、その先方の判断を受け入れ、身を引く選択をしました。その後始末が今朝までかかり、フラフラの状態でこのファミレスに到着し、日替わりスープで心を癒しつつ、この日記を書いている次第です(笑)。
結果的には無茶だった「覚悟」はせず、安全策を選択すべきだったのかもしれません。しかし、その選択はかえって後々まで後悔しそうなので、敢えて「覚悟」の方を選択しました。不戦敗よりも、戦って敗れた方が納得できますしね。
馬券も人生もギャンブルなのです。何の根拠もなく、一か八かの判断を迫られることもあるのです。そしてその結果を自己責任として受け入れなければならない場面も時にはある訳でして・・・。
天皇賞・春で失速するタイトルホルダーを映像で見ながら、そんなことを考えておりました。