［競馬ニュース］このレース２度目の制覇！！クイーン賞（船橋）はトロワボヌールが優勝
７日（水）の船橋１１Ｒクイーン賞（Jpn３）は、３コーナーで展開が大きく動き出すレースとなった。逃げていたトーコーヴィーナス（兵庫、６番人気）をノットオーソリティ（船橋、１１番人気）が交わして先頭に立ち、そのノットオーソリティにトロワボヌール（ＪＲＡ、１番人気）が外から迫る。そして４コーナーから最後の直線に入ったところでトロワボヌールが先頭に立ち、後続との差を広げていった。後方からはタイニーダンサー（ＪＲＡ、５番人気）とタイムビヨンド（北海道、８番人気）が浮上するが、トロワボヌールとの差を詰めることはできなかった。最後はトロワボヌールが２着以下に３馬身差をつけて、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは１分５３秒８（ダート１８００メートル、馬場状態は稍重）。２着にはタイニーダンサーが、３着にはタイムビヨンドがそれぞれ入り、マイティティー（ＪＲＡ、２番人気）は８着、ヴィータアレグリア（ＪＲＡ、３番人気）は９着にそれぞれ敗れた。
勝ったトロワボヌールはバゴ産駒の６歳牡馬。このレースは２０１４年にも制している。この他、昨年のスパーキングレディーカップを制しており、これが３つ目の重賞タイトル獲得となった。２０１４年のＪＢＣレディスクラシック（盛岡）で２着、昨年のＪＢＣレディスクラシック（大井）で３着にそれぞれ入っている。
同馬の母チューニーは２００２年のクイーンカップ優勝馬で、同年のオークスで２着に入っている。