[競馬ニュース]帯広市 ばんえい競馬厩舎関係者によるインターネットでの勝馬投票券購入事件について、行政処分を実施/対象は元騎手1名と元厩務員9名、調教師も指導監督不十分として処分

13日(火)、帯広市は昨年末に発生した、ばんえい競馬厩舎関係者によるインターネットでの勝馬投票券購入事件について、関係者に対して行政処分を実施したと発表した。

行政処分の対象となったのは、元騎手1名と元厩務員9名の計10名と、この10名が所属していた厩舎で指導・監督する立場だった調教師7名。元騎手は「競馬法の規定により罰金以上の刑に処せられた者」として競馬関与禁止2年の処分を、元厩務員は同じ理由で4名が競馬関与禁止3年、5名が競馬関与禁止2年の処分をそれぞれ受けた。また7名の調教師については、「指導監督不十分」として「戒告 賞典停止20日」の処分となった。

ばんえい十勝公式サイトには、米沢則寿・帯広市長名で行政処分を実施したことを報告すると同時に、今年3月に策定した再発防止策に基づいて信頼回復に努める、といった内容の文書が掲載されている。

なお、今年6月に発生した2名の騎手による携帯電話持ち込み問題についての記述はない。

【重要】競馬法違反事案に関する行政処分について(ばんえい十勝公式サイト)


行政処分の内容についてはこちら(ばんえい十勝公式サイトより・PDF)

 

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