[日記]既存の公営競技も問われるでしょう
国会にいるセンセイ方が真夜中まで懸命にお仕事をしてまで法案を通し、実現させようとする「カジノ」という産業。内容にもよるのだろうけど、競馬法の改正でセンセイ方がここまで労力を費やして頂ける、などということがあるのかなあ・・・?ある意味、そこまでセンセイ方が必死になってしまう「カジノ」が少々羨ましかったりして(笑)。
前日付でも書きましたが、これからその「カジノ」が実際に開業するまでの過程で、既存の公営競技も様々な形でそのあり方が問われることになりそうです。「ギャンブル依存症」だけではないと思いますよ。「公正確保」に対する考え方も問われるのではないでしょうか。ばんえい競馬で発生した不祥事のような事例だけではなく、騎手のエージェント制度などもその対象となる可能性は高いと思います。恐らく「◯◯がそんなことをする筈がない」といったような話は通用しなくなるでしょう。
「カジノ解禁」が寝た子を起こすような形になってしまうことは避けられない、と私は思っています。どうやら、そのような議論の仕方しかできない業界のようですしね。「馬たちが競い合う姿は美しい」という話だけでは乗り越えることができない領域に入っていくのではないでしょうか。
あくまで、私の想像ということでひとつ。