[競馬ニュース]藤沢和雄厩舎が2週連続でG1制覇!!サトノアレスが朝日杯フューチュリティSを制す
18日(日)の阪神11R朝日杯フューチュリティS(G1)は、最後の直線で馬群の外から鋭く伸びたサトノアレス(6番人気)が、残り200メートルのハロン棒を過ぎたあたりで先頭に立ち、さらに外から伸びてきたモンドキャンノ(7番人気)の追撃を1/2馬身差で振り切って、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分35秒4(芝1600メートル、馬場状態は良)。3着には逃げたボンセルヴィーソ(12番人気)が粘り込んだ。ミスエルテ(1番人気)は最後の直線での決め手比べで見劣り、4着まで浮上するのが精一杯。クリアザトラック(3番人気)は7着、ダンビュライト(2番人気)は13着にそれぞれ敗れた。
勝ったサトノアレスはディープインパクト産駒の2歳牡馬。初勝利まで3戦を要したが、未勝利戦、ベゴニア賞に続いて3連勝の形で初の重賞タイトル、そしてG1タイトルを獲得した。通算成績は5戦3勝2着2回とオール連対が続いている。同馬を管理する藤沢和雄調教師は、先週の阪神ジュベナイルフィリーズをソウルスターリングで制しており、2週連続でのG1制覇となった。