[日記]クリストフありがとう!!そしておめでとう!!

有馬記念は上位人気馬3頭による叩き合いとなりました。馬券という視点での面白さはありませんでしたが、実力馬同士による力比べは見応えがありました。これが競馬の魅力なのでしょうね。


そして、この実力馬3頭による叩き合いは、クリストフ・ルメール騎手騎乗のサトノダイヤモンドに軍配が上がりました。

優勝騎手インタビューをご覧ください。

優勝騎手インタビュー(JRA公式サイトより)

クリストフ・ルメール騎手は泣いていました。必死だったんだなあ・・・。

もちろん、サトノダイヤモンドという馬がデビュー前からかなり注目を集めていて、その注目にようやく応えることができた達成感もあったのかもしれません。ハナ差で敗れたダービーなど、かなり悔しいレースもありましたしね。

でも「有馬記念」というレースが「1年を締めくくるレース」という、極めて日本的なレースであり、「どうしてジャパンカップよりも注目されるのか?」などと、海外競馬通の評論家、ライターの中には、その価値を疑問視する声もあります。「有馬記念不要論」を唱える人の記事も読んだことがあります。でもこうして日本以外の競馬も知る外国人騎手が、その有馬記念で懸命の騎乗を見せてくれる姿を見ていると、「有馬記念不要論」って何なの?という想いになります。メディアの盛り上がり、ファンの盛り上がりを見て、有馬記念の持つ意味を理解してくれる外国人騎手には感謝の気持ちしかありません。

オリビエ・ペリエ騎手やミルコ・デムーロ騎手が有馬記念を勝った時も全く同じ事を書いた記憶がありますが、彼らの「日本の競馬をナメていない」という姿勢にはいつも心を動かされます。今回も中山競馬場でクリストフ・ルメール騎手の姿を見ながら、同じ想いを抱きました。

クリストフありがとう!!そしておめでとう!!

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