[競馬ニュース]今年最後のG1はアメリカ産馬が制す!!東京大賞典(大井)優勝はアポロケンタッキー
コパノリッキー(JRA、3番人気)が逃げ、アウォーディー(JRA、1番人気)が直後の2番手でマークする。29日(木)大井10R東京大賞典(G1)でこの展開を予測できた人は多かったに違いない。だが、4コーナーから最後の直線に入り、コパノリッキーを交わして先頭に立ったアウォーディーを、外からアポロケンタッキー(JRA、5番人気)が交わして先頭に立つ展開を予測できた人は多くなかっただろう。抜け出したアポロケンタッキーをアウォーディーとサウンドトゥルー(JRA、2番人気)が追いかけるが、その差はなかなか詰まらない。最後はアポロケンタッキーが2番手以下に1馬身1/2差をつけて先頭でゴール。古巣・大井での大一番を制した内田博幸騎手の右手が上がった。2着にはアウォーディー、3着にはサウンドトゥルー、4着はノンコノユメ(JRA、4番人気)となり、逃げたコパノリッキーは5着だった。
勝ったアポロケンタッキーはLangfuhr産駒のアメリカ産で4歳牡馬。先月のみやこSに続く2つ目の重賞タイトルが、G1初制覇となった。前走のチャンピオンズカップは5着だった。