[競馬ニュース]愛知のピンクドッグウッドが東京2歳優駿牝馬(大井)を制す/GRANDAME-JAPAN2016 2歳シーズン優勝はアップトゥユー(川崎)
31日(土)の大井10R東京2歳優駿牝馬(S1)は好位3番手のポジションで流れに乗ったピンクドッグウッド(愛知、6番人気)が3~4コーナーの中間地点で先頭に立ち、そのまま後続に3馬身差をつけて、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分42秒6(ダート1600メートル、馬場状態は稍重)。2着にはアップトゥユー(川崎、1番人気)、3着にはアンジュジョリー(浦和、4番人気)がそれぞれ入り、オーブスプリング(北海道、3番人気)は7着、ヤマミダンス(金沢、2番人気)は15着にそれぞれ敗れた。
勝ったピンクドッグウッドはサウスヴィグラス産駒の2歳牝馬。道営・ホッカイドウ競馬でデビューし、道営では8月のフルールカップを制するなど3勝を挙げている。前走のエーデルワイス賞は3着だった。そのエーデルワイス賞の後に愛知に移籍。これが移籍後の初戦だった。
同馬の全兄テイエムシシオーは2016年の新涼賞(佐賀)を制している。
なお、この東京2歳優駿牝馬(大井)をもって、GRANDAME-JAPAN2016の2歳シーズンは全日程を終了。優勝はアップトゥユー(川崎)となった。同馬はエーデルワイス賞2着、ローレル賞1着、東京2歳優駿牝馬2着という戦績で、45ポイントを獲得した。2位はピンクドッグウッド(愛知、30ポイント)、3位はヤマミダンス(金沢、22ポイント)で、以下、スターインパルス(浦和)、アンジュジョリー(浦和)、フィールザファイア(北海道)、イクノチャン(川崎)の順となっている。