[競馬ニュース]波乱!!ワンダフルタイムが新春盃(名古屋)を逃げ切り勝ち
2日(月・休)の名古屋10R新春盃(SP2)は、ハナに立ってレースを引っ張る形となったワンダフルタイム(愛知、6番人気)が、そのまま最後まで後続に前を譲ることなく、逃げ切り勝ちを決めた。勝ちタイムは1分58秒9(ダート1800メートル、馬場状態は良)。3馬身差の2着にはピースフルリバティ(愛知、9番人気)、3着にはケントリュウコウ(愛知、5番人気)がそれぞれ入った。上位人気馬はいずれも全く見せ場がなく、ニホンピロマイティ(愛知、3番人気)は6着、ディーセントワーク(笠松、2番人気)は7着、キタノアドラーブル(笠松、1番人気)は8着にそれぞれ敗れる波乱の結果となった。
勝ったワンダフルタイムはサウスヴィグラス産駒の6歳牝馬。昨年1月の尾張名古屋杯に続く2つ目の重賞タイトル獲得となった。通算では12勝目。
同馬の半妹ディーズプリモは昨年の東京湾カップ(船橋)を制している。また、全弟ヒガシウィルウィンは昨年のサンライズカップ(門別)を制している。