[日記]中山競馬場で「金杯」について考えたこと
中山競馬場におります!!
ターフィー、今年もヨロシクね!!(笑)
競馬場に来る途中、新宿で通勤ラッシュに巻き込まれました。そうか、私もサラリーマン時代は「金杯を生観戦する」などということは、とても考えられなかったんだよなあ。「どうやって会社を抜け出してウインズに行くか?」ということを「金杯でどの馬を狙うか?」と同じくらい真剣に悩んでいたことを思い出します。サラリーマンを辞めて良かったなあ(笑)。
でも競馬産業全体で考えた場合、「金杯を平日に実施する」というのは、果たしてプラスと言えるのでしょうか?競馬を始めたきっかけが年末の有馬記念だった、という人もいると思うのですよ。京王線新宿駅に「THE 国民的行事」などというキャッチコピーまで出てしまいましたし(笑)。人気サイドでの決着でしたが、実力馬同士の叩き合いに「競馬って面白いなあ。来年は金杯から買ってみようかな?」と思った人もいるに違いないのですが、そんな人が「金杯が平日なんて知らなかった・・・。仕事で馬券を買いに行けないよ・・・(泣)」という話になって、せっかく年末に盛り上がった競馬熱がそのまま冷めてしまったとしたら・・・。モッタイナイと思いませんか、JRAさん?年の初めも土日にスタートして、金杯も土日にやるべきだと思うのですが・・・。
私のような平日でも競馬場に来ることが出来る人間ばかりを喜ばせても、仕方がないと思います。ライトなファンをコアなファンに変える努力をもっとしなきゃ・・・。以上、金杯当日の中山競馬場で個人的に思った話ということでひとつ。