[競馬ニュース]ブラックタイド産駒のライジングリーズンがフェアリーSを制す
8日(日)の中山11RフェアリーS(G3)は、最後の直線に入ったところで馬群の外から鋭く伸びたライジングリーズン(10番人気)が抜け出し、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分34秒7(芝1600メートル、馬場状態は良)。3/4馬身差の2着にアエロリット(1番人気)が粘り込み、3着にはモリトシラユリ(7番人気)が浮上した。コーラルプリンセス(3番人気)は8着、キャスパリーグ(2番人気)は12着にそれぞれ敗れた。
勝ったライジングリーズンはブラックタイド産駒の3歳牝馬。昨年9月に同じ中山・芝1600メートル戦で行われた新馬戦を勝利して以来の2勝目が、初の重賞タイトル獲得となった。新馬戦を勝った後、10月にアルテミスSに出走したが、13着と大敗。今回はそのアルテミスS以来となる一戦だった。