[競馬ニュース]リーチザクラウン産駒がJRAで初めての重賞勝ち!!キョウヘイがシンザン記念を制す
8日(日)の京都11Rシンザン記念(G3)は、最後方のポジションからレースを進めたキョウヘイ(8番人気)がゴール手前で馬群から抜け出し、2着以下に1馬身差をつけて先頭でゴール。勝ちタイムは1分37秒6(芝1600メートル、馬場状態は良)。2着にはタイセイスターリー(4番人気)、3着にはペルシアンナイト(1番人気)がそれぞれ入り、トラスト(3番人気)は4着、アルアイン(2番人気)は6着にそれぞれ敗れた。
勝ったキョウヘイはリーチザクラウン産駒の3歳牡馬。リーチザクラウン産駒がJRAの重賞競走を勝利したのは、これが初めてとなる。この世代が初年度産駒で、地方競馬ではスーパーマックスが昨年の天山賞(佐賀)を制している。
キョウヘイ自身は昨年7月の小倉での未勝利戦以来となる2勝目が、初の重賞タイトル獲得となった。昨年の小倉2歳Sで4着に入っている。同馬の半兄ビームライフルは、南関東・浦和に所属し、昨年のせきれい賞(盛岡)で2着に入っている。