[競馬ニュース]ミラクルフラワーがトウケイニセイ記念(水沢)を逃げ切り勝ち
9日(月・祝)の水沢9Rトウケイニセイ記念は、大外枠からハナを奪ったミラクルフラワー(2番人気)がそのまま後続に前を譲らず、先頭のままゴール板を通過、逃げ切り勝ちを決めた。勝ちタイムは1分40秒6(ダート1600メートル、馬場状態は不良)。2着にはアントニオピサ(1番人気)が、3着にはナリタスーパーワン(3番人気)がそれぞれ入り、上位人気馬3頭での決着となった。
勝ったミラクルフラワーはプリサイスエンド産駒の5歳牝馬。道営・ホッカイドウ競馬に所属していた2014年に盛岡と水沢に遠征して知床賞(盛岡)、プリンセス賞(水沢)を、2015年の秋に岩手所属となって以降は昨年の一條記念みちのく大賞典とフェアリーカップをそれぞれ制しており、これが5つ目の重賞タイトル獲得となった。通算では12勝目。