[競馬ニュース]兵庫のランドクイーンが白銀争覇(笠松)を制して重賞3勝目
12日(木)の笠松10R白銀争覇(SP3)は、4連勝中のエイシンアトロポス(兵庫、1番人気)が最内枠からハナへ。だがそのエイシンアトロポスをランドクイーン(兵庫、2番人気)が直後でマークする形でレースは進む。そして4コーナーから最後の直線に入ったところで、今度はマークしていたランドクイーンの方が先頭に立ち、そのまま後続に2馬身差をつけてゴール板を通過した。勝ちタイムは1分26秒5(ダート1400メートル、馬場状態は良)。2着にはメモリージルバ(愛知、3番人気)が、3着にはオグリタイム(笠松、7番人気)がそれぞれ浮上し、エイシンアトロポスは最後の直線で脚色が一杯になり、8着に敗れた。
勝ったランドクイーンはサウスヴィグラス産駒の7歳牝馬。昨年の園田FCスプリント、園田チャレンジカップに続いて、3つ目の重賞タイトル獲得となった。今回は佐藤友則騎手(笠松)が手綱を取っていた。