[競馬ニュース]ディーズプリモの半弟ヒガシウィルウィンがニューイヤーカップ(浦和)を制す
18日(水)の浦和11Rニューイヤーカップ(S3)は、逃げるスターインパルス(浦和、6番人気)を4コーナーで交わし、先頭に躍り出た的場文男騎手(大井)騎乗のブラウンレガート(大井、2番人気)に、外から森泰斗騎手(船橋)騎乗のヒガシウィルウィン(船橋、1番人気)が迫り、この人気馬2頭による叩き合いに。2頭は並んだまま、ゴール板を通過したが、軍配はアタマ差でヒガシウィルウィンに上がった。勝ちタイムは1分42秒3(ダート1600メートル、馬場状態は稍重)。3着にはカンムル(浦和、3番人気)が入り、単勝人気順での決着となった。
勝ったヒガシウィルウィンはサウスヴィグラス産駒の3歳牡馬。昨年5月に道営・ホッカイドウ競馬でデビュー。道営では10月のサンライズカップを制するなど3勝を挙げている。北海道2歳優駿で2着、全日本2歳優駿で4着という実績も残っている。全日本2歳優駿出走後に南関東・船橋に移籍。今回は移籍後の初戦だった。通算では4勝目で、獲得した重賞タイトルは2つ目となる。
同馬の半姉ディーズプリモは昨年の東京湾カップを制している。