[競馬ニュース]休養明けのタンタアレグリアがアメリカジョッキークラブカップを制す
22日(日)の中山11Rアメリカジョッキークラブカップ(G2)は、ゴール手前の坂で馬群の内側から抜け出したタンタアレグリア(7番人気)が先頭でゴール板を通過。勝ちタイムは2分11秒9(芝2200メートル、馬場状態は良)。2着にゼーヴィント(1番人気)、3着にミライヘノツバサ(3番人気)がそれぞれ入り、リアファル(2番人気)は13着に敗れた。
タンタアレグリアはゼンノロブロイ産駒の5歳牡馬。これまで重賞では2015年の青葉賞で2着、菊花賞で4着、昨年のダイヤモンドSで4着、阪神大賞典で2着、天皇賞・春で4着という戦績が残っているが、タイトルを獲得したのは今回が初めてとなる。通算では3勝目。今回は昨年の天皇賞・春以来となる、休養明けでのレースだった。