[競馬ニュース]マンハッタンカフェ産駒のアメリカズカップがきさらぎ賞を制す

8頭立てという少頭数となった5日(日)の京都11Rきさらぎ賞(G3)。レースはスタート直後にスズカメジャー(5番人気)が外側に逃避して、鞍上の福永祐一騎手を振り落として競走中止となり、事実上7頭立ての一戦に。1000メートル通過61秒6という緩い流れとなったこのレースは、最後の直線で抜け出して先頭に立ったアメリカズカップ(6番人気)に、サトノアーサー(1番人気)とダンビュライト(2番人気)という人気馬2頭が迫る形となったが、前を行くアメリカズカップとの差はなかなか詰まらない。最後はアメリカズカップが2着以下に1馬身3/4馬身差をつけて先頭でゴール。勝ちタイムは1分50秒1(芝1800メートル、馬場状態は重)。2着以下はサトノアーサー、ダンビュライト、プラチナヴォイス(3番人気)という順番で上位人気馬が続く結果となった。

勝ったアメリカズカップはマンハッタンカフェ産駒の3歳牡馬。通算3勝目が初の重賞タイトル獲得となった。これでデビューからの戦績は4戦3勝。唯一の敗戦は前走の朝日杯フューチュリティS(9着)。

同馬の半姉オメガインベガスは2013年の関東オークス(川崎)2着馬で、2014年の報知グランプリカップ(船橋)を制している。

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

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