[競馬ニュース]上がり3ハロン32秒7で逃げ切り勝ち!!ブラックスピネルが東京新聞杯を制して初の重賞タイトルを獲得

5日(日)の東京11R東京新聞杯(G3)は、ブラックスピネル(3番人気)がハナに立ってレースを引っ張る展開に。前半3ハロン37秒2、1000メートル通過62秒2という緩い流れで逃げたブラックスピネルは、最後の直線でマークされていたマイネルアウラート(4番人気)を振り切り、代わりに外から追い込んできたプロディガルサン(5番人気)とエアスピネル(1番人気)にも前を譲ることなく、そのまま先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分34秒9(芝1600メートル、馬場状態は良)。ブラックスピネルの上がり3ハロンは32秒7。これでは後続はブラックスピネルを捕まえることはできない。2着以下はプロディガルサン、エアスピネル、マイネルアウラート、ストーミーシー(10番人気)の順番だった。ヤングマンパワー(2番人気)はこの緩い流れの中で見せ場を作ることすらできず、6着に敗れた。

ブラックスピネルはタニノギムレット産駒の4歳牡馬。これまで重賞では2015年のホープフルSで4着、昨年の京都新聞杯で4着、富士Sで7着、チャレンジカップで5着、そして前走の京都金杯で2着という戦績が残っているが、タイトルを獲得したのは今回が初めて。通算では4勝目。

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

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