[競馬ニュース]ソルテの全弟トウケイタイガーが園田ウインターカップ(園田)の初代王者に
9日(木)の園田10Rは新設重賞の園田ウインターカップ。レースはハナ争いを制したトウケイタイガー(1番人気)がドリームコンサート(3番人気)のマークを最後の直線で振り切り、5馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分28秒2(ダート1400メートル、馬場状態は重)。ドリームコンサートは2着に粘り込み、3着にはアクロマティック(4番人気)が浮上。タガノトリオンフ(2番人気)は4着だった。
勝ったトウケイタイガーはタイムパラドックス産駒の6歳牡馬。2013年にJRAでデビュー。JRAでは3勝を挙げている。昨年の秋から兵庫の所属となり、移籍後は3連勝。前走で2着に敗れ、連勝記録はストップしたが、今回は中央・地方を通して初めての重賞挑戦で、初の重賞タイトルを獲得した。通算では7勝目。
同馬の全兄にあたるソルテ(大井)は昨年のさきたま杯を制するなど重賞9勝を挙げ、NARグランプリ2016の年度代表馬となっている。