[競馬ニュース]これが香港でG1を制した実力!!サトノクラウンが京都記念を連覇/マカヒキは3着
最後の直線に入り、馬場の中央を通ってサトノクラウン(3番人気)が先頭に躍り出て、そのサトノクラウンにマカヒキ(1番人気)が直後まで迫る。12日(日)の京都11R京都記念(G2)でこの展開を想像していた人は多かったに違いない。だが、マカヒキはサトノクラウンとの差をなかなか詰めることが出来ない。2頭の内側からはスマートレイアー(5番人気)が伸びてくる。この3頭による叩き合いとなったこのレース、最後はサトノクラウン、スマートレイアー、マカヒキの順でのゴールとなった。勝ちタイムは2分14秒1(芝2200メートル、馬場状態は稍重)。ミッキーロケット(2番人気)も最後の直線で追い込んできたが、前の3頭を捕まえることができず、4着に敗れた。
勝ったサトノクラウンはMarju産駒の5歳牡馬。このレースは昨年も制しており、連覇達成となった。この他、2014年の東京スポーツ杯2歳S、2015年の弥生賞、昨年の香港ヴァーズを制しており、これが5つ目の重賞タイトル獲得となった。通算では6勝目。ミルコ・デムーロ騎手とは今回が初めてのコンビだった。