[競馬ニュース]スワーヴリチャードが共同通信杯を制して初の重賞タイトルを獲得

12日(日)の東京11R共同通信杯(G3)は、残り200メートルのハロン棒を過ぎたところで叩き合いから抜け出したスワーヴリチャード(2番人気)が、そのまま後続に2馬身1/2差をつけて、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分47秒5(芝1800メートル、馬場状態は良)。2着にエトルディーニュ(6番人気)、3着にムーヴザワールド(1番人気)がそれぞれ入り、エアウィンザー(3番人気)は6着に敗れた。

勝ったスワーヴリチャードはハーツクライ産駒の3歳牡馬。昨年9月に阪神の新馬戦でデビューして2着。2戦目に同じ阪神の未勝利戦で初勝利を挙げ、続く11月の東京スポーツ杯2歳Sで2着に入っていた。今回はその東京スポーツ杯2歳S以来のレースで、通算2勝目が初の重賞タイトル獲得となった。新馬戦から四位洋文騎手が手綱を取り続けている。

同馬の半兄バンドワゴンは2014年のきさらぎ賞で2着に入っている。

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

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