[競馬ニュース]府中のダートで頂点に!!ゴールドドリームがフェブラリーSを制す
19日(日)の東京11RフェブラリーS(G1)は、残り200メートルのハロン棒を過ぎたところでゴールドドリーム(2番人気)とベストウォーリア(5番人気)の2頭による叩き合いに。2頭は並んだまま、ゴール板を通過したが、軍配はクビ差でゴールドドリームに上がった。勝ちタイムは1分35秒1。3着にはカフジテイク(1番人気)が入り、昨年の覇者モーニン(3番人気)は12着に敗れた。
勝ったゴールドドリームは4歳牡馬で、父親は18日(土)に急死したゴールドアリュール。昨年のユニコーンS以来の勝利となった。東京・ダート1600メートル戦は、昨年のヒヤシンスSでも勝利しており、11月の武蔵野Sでは2着。このコースでは4戦3勝2着1回となった。この他、昨年の兵庫チャンピオンシップ(園田)で2着、ジャパンダートダービー(大井)で3着という戦績が残っている。通算では5勝目。鞍上のミルコ・デムーロ騎手はモーニンで昨年のこのレースを制しており、連覇達成となった。
同馬の母モンヴェールは2006年の関東オークス(川崎)で3着に入っている。