[競馬ニュース]ナムラダイキチ(金沢)が引退

2011年と2012年のオータムスプリントカップ、中日杯、2012年と2013年の北國王冠、2013年と2014年の百万石賞を連覇するなど金沢競馬で重賞12勝、さらに2013年には笠松競馬場に遠征してオグリキャップ記念を制し、全部で13もの重賞タイトルを獲得したナムラダイキチが引退することになった。

ナムラダイキチはスパイキュール産駒の8歳牡馬。2010年にJRAでデビュー。JRAでは2勝を挙げている。2011年の6月からは金沢競馬所属となり、移籍後の4戦目だったMRO金賞で重賞初制覇を果たすと、以降は金沢競馬を代表するトップホースとして、金沢の重賞戦線では欠かせない存在となった。中でも同じ金沢競馬所属のジャングルスマイルとの「名勝負物語」は金沢だけではなく、全国の地方競馬ファンの間でも注目を集めた。2012年にはJRA勢を相手に白山大賞典で2着に入っているが、この時の勝ち馬ニホンピロアワーズは後にこの年のジャパンカップダートを制し、G1ホースとなっている。

ラストランは今年6月12日(日)の金沢10R百万石賞(4着)だった。

ナムラダイキチ号の引退について(金沢競馬公式サイト)

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