[競馬ニュース]吉原寛人騎手(金沢) 期間限定騎乗中の南関東で2000勝を達成
21日(火)の浦和11R如月特別をヘレニウムで制した吉原寛人騎手(金沢、現在は川崎所属の形で南関東で期間限定騎乗中)は、地方競馬通算2000勝を達成した。
吉原寛人騎手は2001年のデビュー。獲得した重賞タイトルは数多く、今年もユーロビートで金盃(大井)を制している。金沢競馬所属だが、全国の地方競馬の重賞競走で騎乗依頼を受けて遠征することが多く、中でも東京ダービー(大井)は2014年(ハッピースプリント)と昨年(バルダッサーレ)の2度制した実績を持つ。前述のユーロビートでは2015年のマーキュリーカップ(盛岡)を、さらに昨年はソルテでさきたま杯をそれぞれ制するなど、JRA勢が相手となるダートグレードレースでも地方所属馬で勝ち星を挙げている。
JRAでの騎乗機会も多く、これまで8勝を挙げている。2011年にはワールドスーパージョッキーズシリーズにも出場した。
金沢・加藤和義厩舎所属。期間限定騎乗中の現在は、川崎・山崎裕也厩舎所属の形となっている。登録服色は「胴赤・黒縦縞・袖青」。