[競馬ニュース]ゴールドアリュールの血は南関東の牝馬クラシック戦線でも存在感!!ステップオブダンスがユングフラウ賞(浦和)を制す
22日(水)の浦和11Rユングフラウ賞(S2)は、向正面で3番手に浮上したステップオブダンス(大井、4番人気)が初めての左回りに戸惑い、4コーナーから最後の直線でやや外に膨れる場面もありながらも、最後は前で粘り込むアップトゥユー(川崎、3番人気)を交わし、3/4馬身差でゴール板を先頭で通過した。勝ちタイムは1分29秒4(ダート1400メートル、馬場状態は稍重)。3着にはグラスサファイヤ(川崎、10番人気)が入り、NARグランプリ2016で最優秀2歳牝馬を受賞したピンクドッグウッド(船橋、1番人気)は7着、南関東に移籍後は2連勝していたシェアハッピー(大井、2番人気)は8着にそれぞれ敗れた。
勝ったステップオブダンスはゴールドアリュール産駒の3歳牝馬。昨年11月の大井でのデビュー戦を制した後、年末のおおたか特別(大井、特別戦)、年明けの桃花賞(大井、準重賞)はいずれも3着。デビュー戦以来となる2勝目が初の重賞タイトル獲得となった。大井以外の競馬場でレースをするのは今回が初めて。デビュー戦から森泰斗騎手(船橋)が手綱を取り続けている。
同馬の半兄エックスダンスは2007年のイノセントカップ(旭川)を制している。また同じく半兄のアイアンルックは2009年の毎日杯を制している。