[日記]リーディングジョッキーは大変です

南関東の重賞競走では、表彰式で必ずこんなことが行われます。


こういうシーンを見ながら「1200万円も貰えるなら、オレにその内の10万円をくれないかなあ・・・。大した金額ではないでしょ。」とか思ってしまうのは私だけでしょうか?もちろん、私にそんな資格がないことは理解しているのですけどね(笑)。

22日(水)のユングフラウ賞(浦和)は、森泰斗騎手(船橋)騎乗のステップオブダンス(大井)が優勝しました。



また森泰斗騎手か・・・。

表彰式を見ていたオッサン達から「泰斗、ここ狙ってたのか?」という声が。この日の森泰斗騎手は、前半のレースにおいて上位人気馬で勝つことができずに・・・、という感じでしたからね。その点についてはインタビューでも自ら触れていて、苦笑いしながら「ステップオブダンスに助けてもらいました」といったようなコメントまで・・・。リーディングジョッキーというのは大変ですなあ(笑)。今の南関東だと「迷ったら、とりあえず泰斗を買っとくか」という人もいるでしょうからね。でもこうしてしっかり重賞では主役になるのですから、さすがリーディングジョッキーですよね。

この日の浦和には赤岡修次騎手(高知)の姿がありました。前日に2000勝を達成した吉原寛人騎手(金沢)は南関東で期間限定騎乗中ですので、この日も浦和で乗っていました。私は重賞競走がある日に南関東の競馬場にいることが多いので(なかなか他の日まで予定を空けることができないし)、赤岡修次騎手と吉原寛人騎手に関しては「普通に南関東で乗っている騎手」という印象しかありません。こうやって他地区の実力者が当たり前のように乗りに来る状況なのですから、南関東所属騎手たちも大変です。そんな中でも、森泰斗騎手はこうして存在感を示すことができるジョッキーなのです。大変なことだと思います。

記事下広告

[広告]

-・競馬参戦記, 日記