［競馬ニュース］今年の主役はこのコンビか？福永祐一騎手騎乗のカデナが弥生賞を制す
※カデナが先頭でゴール板を通過
※カデナの鞍上は福永祐一騎手。今年の３歳牡馬クラシック戦線の主役はこのコンビか？
※今年も「水色・赤十字襷・赤袖水色一本輪」の勝負服から目が離せない皐月賞、日本ダービーになるのかも・・・。
好スタートからハナを奪ったマイスタイル（８番人気）が、１０００メートル通過６３秒２という緩い流れで逃げる形となった５日（日）の中山１１Ｒ弥生賞（Ｇ２）。４コーナーから最後の直線に入っても先頭で粘り込みを図るマイスタイルに、馬群の外を回るように追い込んできたのはカデナ（１番人気）だった。カデナはゴール手前でマイスタイルを交わし、体半分だけ前に出る形でゴール板を通過した。勝ちタイムは２分３秒２（芝２０００メートル、馬場状態は良）。３着にはダンビュライト（５番人気）が入り、コマノインパルス（３番人気）は６着、ダイワキャグニー（２番人気）は９着にそれぞれ敗れた。
勝ったカデナはディープインパクト産駒の３歳牡馬。前走の京都２歳Ｓに続いて、２つ目の重賞タイトル獲得となった。２走前の百日草特別（２着）から福永祐一騎手が手綱を取っている。通算成績は５戦３勝２着２回と、オール連対が続いている。
同馬の半兄スズカコーズウェイは、２００９年の京王杯スプリングカップを制している。