[競馬ニュース]的場文男騎手(大井)がまた魅せた!!ケイアイレオーネがフジノウェーブ記念(大井)を制す/ソルテは10着と大敗

4コーナーから最後の直線に入ったところで、ソルテ(大井、1番人気)がゴーディー(大井、13番人気)を振り切って先頭に。8日(水)の大井11Rフジノウェーブ記念(S3)で、この展開を予想していた人は多かったに違いない。だが、そのソルテの外にケイアイレオーネ(大井、3番人気)が並びかける。するとソルテはほとんど抵抗できずに、前をあっさりを譲る形に。意外な光景だった。単独で先頭に立ったケイアイレオーネは的場文男騎手(大井)の豪快なアクションに応え、そのまま先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分26秒5(ダート1400メートル、馬場状態は稍重)。2着にはタイムズアロー(船橋、7番人気)、3着にはサクラレグナム(大井、2番人気)がそれぞれ入り、最後の直線で失速したソルテは10着という結果に終わった。

勝ったケイアイレオーネはヘニーヒューズ産駒の7歳牡馬。ダート1400メートル戦への出走は、JRA所属馬だった2012年の兵庫ジュニアグランプリ以来だった。この兵庫ジュニアグランプリが初めての重賞タイトルで、その後も2013年のシリウスSを制している。そして2015年に南関東・大井に移籍した後は、昨年の大井記念、そして今年の報知グランプリカップをそれぞれ制しており、これが5つ目の重賞タイトル獲得だった。通算では8勝目。

レース結果(NAR公式サイトより)

レース映像はこちら(地方競馬ライブより)

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