[競馬ニュース]カラクレナイがフィリーズレビューを制して3連勝/浜中俊騎手が騎乗停止に

12日(日)の阪神11Rフィリーズレビュー(G2)は、後方2番手でレースを進めたカラクレナイ(2番人気)が3コーナーから馬群の外を回って動き出し、最後の直線で外から鋭く伸びて、先に抜け出していたレーヌミノル(1番人気)をゴール手前で捕まえ、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分21秒0(芝1400メートル、馬場状態は良)。3着にはゴールドケープ(6番人気)が入り、ジューヌエコール(3番人気)は4着に敗れた。

勝ったカラクレナイはローエングリン産駒の3歳牝馬。デビューから2戦目だった昨年11月の京都での未勝利戦、12月の阪神での万両賞に続いて3連勝の形で、初の重賞タイトル獲得となった。

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

なお、2着に入った浜中俊騎手騎乗のレーヌミノルは最後の直線走路で内側に斜行し、ジューヌエコール(4着)、フラウティスタ(6着)の走行を妨害した。JRAの裁決委員はレーヌミノルの斜行がなければ、ジューヌエコール、フラウティスタはレーヌミノルに先着できた、とは認めなかった為、レースは到達順位の通り、確定した。但し、浜中俊騎手は18日(土)から25日(土)まで、JRAの開催日4日間を含む8日間の騎乗停止処分を受けた。

阪神11R 裁決レポート(JRA公式サイトより)

阪神11R レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

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