[競馬ニュース]この父母から3頭目の重賞勝ち馬!!トーセンビクトリーが中山牝馬Sを制す
12日(日)の中山11R中山牝馬S(G3)は、3~4番手でレースを進めたトーセンビクトリー(5番人気)が、ゴール手前で馬群から抜け出し、外から迫るマジックタイム(1番人気)をクビ差で凌いで、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分49秒4(芝1800メートル、馬場状態は良)。3着にはクインズミラーグロ(7番人気)が入り、パールコード(2番人気)は4着、ビッシュ(3番人気)は10着にそれぞれ敗れた。
勝ったトーセンビクトリーはキングカメハメハ産駒の5歳牝馬。これまで重賞では2015年のローズSで3着に入った実績はあるが、タイトルを獲得したのは今回が初めてとなる。通算では6勝目。
同馬の母トゥザヴィクトリーは2001年のエリザベス女王杯を制するなど、重賞4勝を挙げている。また全兄にトゥザグローリー、トゥザワールドといった重賞勝ち馬がいる。