[競馬ニュース]ウインブライトがスプリングSを制す/サトノアレスは4着
※ウインブライトが先頭でゴール。鞍上の松岡正海騎手は左手でガッツポーズ
※会心の勝利に思わず笑顔の松岡正海騎手。
※初めての重賞タイトルを手に皐月賞へ挑む!!
1000メートル通過60秒3という、やや緩い流れでのレースとなった19日(日)の中山11RスプリングS(G2)。レースはその緩い流れの中で3コーナーから動いたウインブライト(5番人気)が、最後の直線に入り、ゴール手前で先に抜け出したプラチナヴォイス(6番人気)を交わし、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分48秒4(芝1800メートル、馬場状態は良)。ウインブライトと一緒に追い込んできたアウトライアーズ(2番人気)が2着に入り、プラチナヴォイスも3着に粘り込んだ。レースの前半は最後方にいた、朝日杯フューチュリティSの勝ち馬サトノアレス(1番人気)は、着順を4着まで押し上げるのが精一杯。トリコロールブルー(3番人気)は5着だった。
勝ったウインブライトはステイゴールド産駒の3歳牡馬。今回が重賞初挑戦で、いきなりのタイトル獲得となった。通算では3勝目。デビューから3戦目に未勝利戦を勝ち上がった時から、松岡正海騎手が手綱を取っている。同馬の全姉ウインファビラスは2015年の新潟2歳Sで2着、阪神ジュベナイルフィリーズで2着にそれぞれ入っている。