[競馬ニュース]ブラックビューティの半妹パッパカが土佐春花賞(高知)を制す/フリビオンは3着
20日(月・祝)の高知7R土佐春花賞は、逃げるバーントシェンナ(5番人気)に最後の直線でパッパカが並びかけ、この2頭による叩き合いに。この叩き合いはゴール板まで続いたが、最後はパッパカがクビ差で競り勝った。勝ちタイムは1分25秒6(ダート1300メートル、馬場状態は良)。単勝オッズ1.3倍の1番人気に支持されていたフリビオンはこの叩き合いに加わることが出来ず、3着に敗れ、連勝は5でストップ。メイソ(3番人気)は4着だった。
勝ったパッパカはサマーバード産駒の3歳牝馬。昨年8月に道営・ホッカイドウ競馬でデビュー。道営では2勝を挙げている。道営のシーズン終了後に高知に移籍。12月の金の鞍賞に続く2度目の重賞挑戦で初のタイトルを獲得した。通算では5勝目。
同馬の半兄ブラックビューティは2015年の金の鞍賞と昨年の黒潮皐月賞をそれぞれ制している。