[競馬ニュース]ミヤビダンサーの仔、グレイトデピュティが中京ペガスターカップ(名古屋)を制して、初の重賞タイトルを獲得/島崎和也騎手(笠松)も重賞初勝利
29日(水)の名古屋10R中京ペガスターカップ(SP1)は、逃げ粘るメモリーミラクル(愛知、1番人気)をゴール手前で交わしたグレイトデピュティ(笠松、2番人気)がそのまま1馬身1/2差をつけて、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分46秒0(ダート1600メートル、馬場状態は稍重)。2着にはメモリーミラクルが、3着にはゴールドブレード(笠松、5番人気)がそれぞれ入り、ウリャオイ(笠松、3番人気)は4着だった。
勝ったグレイトデピュティはエイシンデピュティ産駒の3歳牡馬。今年1月のゴールドジュニア(4着)、2月のスプリングカップ(10着)に続く3度目の重賞挑戦で初タイトルを獲得した。通算では5勝目。鞍上の島崎和也騎手(笠松)は、これが初めての重賞勝利となった。
同馬の母ミヤビダンサーは2005年のサラ・プリンセス特別(笠松)とライデンリーダー記念(笠松)をそれぞれ制している。